2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ソクラテスト哲学 「序文」

ソクラテス的に純正な精神でものごとを捉え考えて「自己を詭弁によって正当化するなどという姑息な手段を決してとらない(それを実践しようとする人をソクラテストととりあえず名づけた)」という現在においては考えられないような出来事があった時代に想い…

人格は死んでいる!?

「人格」というある種の客観的な社会規範上のレッテルは「生存権や基本的な人権などの法律で保護された権利」を前提として形成され定着してきているかに見える。人間乃至人類史に人格を最終目的として位置づけその強固な結合を以って形成される社会共同体が…